高所作業車の運転資格が取れる教習所をまとめて比較

高所作業車の運転資格の教習所(登録教習機関)の比較

高所作業車の運転資格について

高所作業車の運転資格は二つあり、作業床高さが10m以上の「高所作業車運転技能講習」(労働安全衛生法第61条)と、作業床高さが10m未満の「高所作業車の運転の業務に関わる特別教育」(同法59条)があります。要は、めいっぱい上げた高さが10m行かない機種なら特別教育、10m以上上がるなら技能講習です。
技能講習は必ず実技試験と学科試験がありますが、特別教育には試験の設定がありません。
技能講習は免除可能な科目があり、運転免許も何も無ければ17時間(通常3日間)、運転免許があれば14時間(2日間)、さらに移動式クレーンの免許か技能講習があれば12時間(2日間)の講習時間です。どのコースも実技教習は6時間で、学科の時間が違うだけです。
特別教育が実技3時間、学科6時間の合計9時間です。

登録教習機関の違いは?

特別教育に関しては会社が行っても良いのですが、技能講習は法令上「登録教習機関」と呼ばれる労働局に登録した教習所でなければ行う事が出来ません。一般的には建設機械メーカーが行う教習機関、自動車学校が業務を広げて行う教習機関、各種安全協会が行う教習機関などがあり、実はどこで受講しても教習内容に大きな違いはありません。
ただ、受講料金は教習機関によって違うので、近隣の教習機関を調べて比較する事をお勧めします。また、この受講料金は各教習機関が労働局へ申請しているので、何らかの値下げをお願いしても断られます。(受講料金ではなくテキスト代等の付帯料金のサービスならあり得ます)

講習の難易度に違いはあるか?

実技教習の内容については、一般的に「基本安全操作で障害物のある2カ所の場所にて簡易作業をして帰ってくる」という内容で、他の技能講習と比較して難易度は高くありませんが、安全確認や基本操作手順をきちんと修める必要はあります。この実技は「最少1人、最多10人が1チームで行う」という決まりなので、他の受講生が多いと実際に運転する時間が少なく、受講生が少ないと沢山運転出来るという変わった面があります。混んでいる時より空いてる時を選ぶ事が可能であれば、沢山練習出来ます。
学科教習は各教習機関が学科問題を用意していますが、教習機関によって「学科試験に落ちたら全て終わり」「1回だけ再検定可能」等、教習機関によって設定が違います。一般的には不合格になるのは全体のごく少数、というくらい難易度は高くないのですが、不安であれば受講前に問い合わせておいても良いかもしれません。

一度修了証を手にすれば、取り消しも更新も無い資格です。しっかり基本操作や基礎知識を身に付けて、安全に高所作業車を使って下さい。